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サブシジョン|南越谷駅徒歩1分の皮膚科・美容皮膚科|咲皮ふ科クリニック

2023年12月12日

最終更新日:2024年10月9日

サブシジョン

レーザーで改善が乏しい、深いにきび跡をひとつひとつ治療

サブシジョンとは

  • 皮下の癒着した組織を剥離することで、傷跡やにきび痕などの凹凸を改善する治療です。

    にきび跡のクレーターの原因の一つは、にきび跡の下に固い線維があり、それが皮膚の表面を引っ張っていることです。
    サブシジョンでは皮膚の表面から針を指して、皮膚を引っ張っている線維を切断しにきび跡クレーターを改善します。

    特にローリングタイプと言われるクレーターは、図のように凹みの下に瘢痕組織があり、皮下と癒着しています。このため、皮膚が緩やかに下に引っ張られた状態になっています。

    この癒着を、カニューレと言う専用の器具で剥がし下に引っ張られる状態を改善します。

    また、癒着を剥がした部分が、再度癒着しないようにヒアルロン酸を注入することも可能です。ヒアルロン酸は柔らかいタイプのものを使用します。

    ワンポイント
    当院では、その後のクレーターの改善を促すためにサブシジョンの際にジュベルックの注入の一工夫をしております。

    ニキビ痕

    ニキビ痕の陥没した皮下組織は癒着しており、下部に引き込まれています。

    癒着した組織をカット

    特殊な器具を使い、癒着した組織をカットすることで陥没の症状は軽減されます。

    再癒着を防ぐ

    さらに足りないボリュームを足すために、ヒアルロン酸などを注入することで再癒着も防ぐことができます。

こんなにきび跡のタイプ方におすすめ

  • ローリングタイプのにきび跡の方
    ローリングタイプのにきび跡
  • レーザー治療を繰り返したが大きいクレーターは残ってしまっている方

色々なタイプのクレーターが混合している場合にはキュアジェット(マイクロサブシジョン)との併用が効率よくクレーターを改善させます。また、炭酸ガスフラクショナル、シルファームX、ピコフラクショナル、ダーマペン4との併用も効果的です。

推奨頻度

1回でも効果が得られますが癒着が強い場合や凹凸が深い場合は2回~4回程度必要となります。

治療の流れ

  1. クレンジング・洗顔
  2. 医師の診察・カウンセリング
  3. 麻酔
  4. 施術
    施術後の注意事項をご説明します

ダウンタイムと注意事項

以下の方は施術をお受けいただけません。

  • 妊婦
  • 出血性の疾患がある方
  • 施術部位に未治療の皮膚疾患がある場合
  • 局所麻酔やヒアルロン酸にアレルギーがある方

施術後は以下のリスクがあります。

  • 一過性の腫れ
  • 鈍痛
  • 内出血
  • 瘢痕形成
  • 感染

施術後は施術部位を清潔にしてください。

料金

※当院ではサブシジョンにジュベルックの注入が標準でついています。
2×2cmは追加で11,000円税込となります。

2×2cm 20,000円(22,000円税込)
4×4cm 40,000円(44,000円税込)
6×6cm 60,000円(66,000円税込)
8×8cm 80,000円(88,000円税込)

ヒアルロン酸追加

ヒアルロン酸を併用することで再発をふせぐことができます。

1本 30,000円(33,000円税込)
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