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GLP-1ダイエット注射「マンジャロ」|南越谷駅徒歩1分の皮膚科・美容皮膚科|咲皮ふ科クリニック

2025年4月8日

最終更新日:2025年4月16日

GLP-1ダイエット注射「マンジャロ」

GLP-1ダイエット注射「マンジャロ」って?

  • GIP、GLP-1受容体に作用するデュアルアゴニスト

    マンジャロ(チルゼパチド)は、インクレチンという消化管ホルモンであるGIP(ジーアイピー)およびGLP-1(ジーエルピーワン)の受容体双方に対するアゴニストで、GIP/GLP-1(ジーアイピー/ジーエルピーワン)受容体作動薬という新しい種類の注射薬です。マンジャロは既存のGLP-1受容体作動薬(リベルサス、オゼンピック、ビクトーザ、サクセンダ等)よりも強力な体重減少作用を有します。2型糖尿病の治療薬として承認されており、安全性の高いダイエット注射として注目されています。効果に持続性があるため週1回の頻度の注射薬です。

    マンジャロの特徴

マンジャロの投与方法

週に1回皮下注射

マンジャロは週に1回 皮下注射します。可能であれば毎週同じ曜日に投与しましょう。
1週間長く作用する薬剤ですので、朝昼晩いつでも投与可能で、食事のタイミングを問いません。

オートインジェクター機能搭載で初めての方でも簡単

注射針・薬剤はあらかじめセットされており、針の付け替え・空打ちは不要です。
安全キャップを外し、注射部位に当ててロックを解除して注入ボタンを押すだけで注射は完了します。

2.5mgを4週間続けた後、効果不十分の場合、維持用量の5mgへ増量

マンジャロは週1回2.5mgの導入用量から投与を開始します。週1回2.5mgを4週間続けた後、効果不十分の場合、週1回5mgの維持用量に変更します。

マンジャロの増量について

保管方法

  • 冷蔵庫に(2〜8℃)に保管
  • 冷蔵庫が使用できない場合は、室温(30℃以下)で21日間保管可能
  • 凍結させないでください。
  • 高温や直射日光を避けて保管

副作用・注意事項

消化器症状(吐き気、心窩部のむかつき、便秘)

胃腸の動きを抑制する作用がありますので、強く作用してしまうと、お腹が張る感じ、胃のむかつき、嘔気を生じることがあります。GLP-1受容体作動薬関連の代表的な副作用は消化器症状で、約5%の頻度で見られます。

マンジャロには強力な作用がありますので導入用量の2.5mgでも消化器症状を呈することがあります。副作用は用量依存性でマンジャロ2.5mgで全く症状が出なかった方でも5mgに増量すると症状が出る可能性があります。
血中濃度が安定すれば、これらの副作用は感じにくくなります。症状が強い場合は一旦中止して、ご相談ください。

料金表

※表は横にスクロールできます

マンジャロ(2.5mg) 4本1か月分 初診 28,000円(30,800円税込)
再診 25,000円(27,500円税込)
マンジャロ(5mg) 4本1か月分 再診 40,000円(44,000円税込)
  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    マンジャロは医薬品医療機器等法において、2型糖尿病の効能・効果で承認されています。
    当院で行っている肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。
  • 入手経路等
    国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。
  • 国内の承認医薬品の有無
    国内において「ウゴービ」というGLP-1製剤が「肥満治療」の効能・効果で厚生労働省に認可されています。
  • 諸外国における安全性などに係る情報
    GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAと国内で肥満治療薬として承認されています。
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