コラム
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最近、埼玉県東部から赤ちゃんのあざ(血管腫・血管奇形・色素性病変など)相談で来院される方が増えています。
「このまま様子を見ていいのかな」
「自然に治るって言われたけど心配…」
そんなお気持ちで受診されるご家族がとても多い印象です。
先日、あざ治療の第一線でご活躍される西堀先生のクリニックへ見学に伺い、現場でたくさんの学びをいただきました。
特に心に残ったのが、治療を“施術”ではなく“向き合い”として捉える姿勢です。
「患者さんやご家族の背景を背負いながら向き合い、結果として『作品』と言える仕上がりを目指す」
あざ治療は、見た目だけではなく、ご家族の不安や毎日の生活ともつながっています。だからこそ、技術だけでなく、覚悟とコミュニケーションを含めた医療が必要なのだと改めて教えていただきました。そしてこの姿勢は、あざ治療に限らず、中短期〜長期的なお付き合いが前提となる美容皮膚科・皮膚科診療にも通じる本質だと感じています。
当院では現在、必要に応じて
全身麻酔が必要な治療:埼玉県立小児医療センター/都内大学病院 など
ヘマンジオルシロップ治療:三郷中央総合病院 など
と連携しながら診療を行っています。
当院に、安心して通っていただき、“卒業”まで見届けられる診療体制をさらに強化して整えていきたいと考えています。
あざの種類によっては、より効果的で、お子さんの負担が少なく進めやすい時期(いわゆる“レーザーのゴールデンタイム”)があります。
そのタイミングは永遠ではなく、限りがあることもあります。
また、「自然に薄くなることもある」と言われるケースでも、
経過観察でよいのか/治療の準備をしておくべきかは、実際に診察してみないと判断できません。
不安な気持ちを抱えたままにせず、“相談だけ”でも大丈夫なので、どうか早めにいらしてください。

西堀形成外科 西堀公治先生と先生の著書「あざは取れる、しみはなくせる」を持ってパチリ
最後に。
あざ治療は、ご家族にとって「情報が多すぎて迷う医療」でもあります。だからこそ当院では、まず状態を正確に見極め、選択肢を整理し、納得して進められるようにご説明いたします。悩まずに一緒に考えていきましょう。