コラム
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最近ではビタミンA(レチノール)含有スキンケア製剤に医薬品のビタミンA誘導体(レチノイン酸)を混合し、ハイドロキノン含有スキンケア製剤を併用することで様々なお肌のお悩みを改善する、というコンセプトの治療がとても流行しています。
まず、紛らわしい言葉について整理しますと、以下のように同義語がいくつか存在します。2種類は似て非なるものなので混同しないようにしましょう。
ビタミンA誘導体=レチノイン酸、トレチノイン
ビタミンA=レチノール
今回は、そのビタミンAについて知識を整理して、皆様に分かりやすくお伝えしたいと思います。外来でもご質問が多くなっておりますが、人によってはA反応といわれるビタミンA独特の症状がでたり、使用方法が煩雑で難しいこともあり、他院でご購入ご使用の際はしっかりとしたアフターフォロー、トラブル時に診察してもらえるかどうかもポイントにしてみてください。
【レチノイン酸】※通常単独で使用することは少なく、ハイドロキノンと併用します。
特に、当院の光治療(I2PL)の後はレチノイン酸、レチノール、ハイドロキノンでアフターフォローしていただくと、さらにターンオーバーが整い、しみ、しわと言ったエイジングサインを効果的に治療することができます。しかし、通常の施術料金に追加になってしまうこともあり、控えめにしかお勧めしかできないのですが、、、併用することで、最終的な光治療の回数を減らしたり、照射間隔をあけることができます。色素沈着を起こしやすいスキンタイプの方、喫煙されている方は、ハイドロキノンだけでも使用されることをおすすめいたします。
💛当院取り扱いのレチノイン酸、ハイドロキノン含有コスメ💛
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