コラム
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最近の美容皮膚科のトレンドとしてスキンブースター注射がありますね。患者様のもとめるニーズとしてナチュラル年齢を重ねたい、赤ちゃんのような透明感のある肌になりたいといったことがあるのかもしれません。
そもそもスキンブースターは「肌を押し上げる・引き上げる・増強させる」などの意味を持ち、注入することでそれぞれ効果発現メカニズムは違えども結果的に各種細胞を活性化、エラスチンやコラーゲンの増加を手助けし効果を得るものになります。
ただ正直なところ、自分の症状に何が良いのかわからない方も多いかと思いますので「あなたへの最適解は?」と題してざっくりとはなりますが大まかに大別し、成分の違い、期待できる効果効能、押さえておきたいポイント☝についてまとめましたのでこれから受けてみたい施術がある方は参考にしてください。
※個人の見解も含みますことをご了承ください。また、有効成分の導入方法により効果発現の違いはあるかと思いますが、手打ちでの注入もしくは水光注射での注入で比較的まんべんなく注入された場合を想定しています。
ECM製剤
(スネコス®200・1200、ジャルプロ®クラシック・ジャルプロスーパーハイドロ、プロファイロ®)
ジュベルック®シリーズ
PN製剤
(リジュラン®シリーズ、プルリアル®シリーズ)
エクソソーム※製造過程など各社色々あります
PRP※抽出方法は色々あります
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とにかく多い💦まだあるはあるのですが当院採用のもの、今後採用予定のもの、その他施術方法や効果として比較対象となりえるものを表にしました。(表が見にくくて大変申し訳ございません💦)
☝共通点:注入治療といえば従来の架橋されたヒアルロン酸注射であり直後から効果が期待でき、ある程度持続する効果が期待できるものです。ですがこれらのスキンブースター注射は吸収されうるものであり、徐々に効果を発現し、かつ効果を維持・増幅させるためには定期的なメンテナンスが必要な点です。
悩みがたるみであればリフトアップが期待できるのデバイス治療や従来の架橋されたヒアルロン酸やボトックスと組み合わせたり、最終的に大きな変化が欲しい方は外科的な治療に踏み切った方がいい場合もあるでしょう。