コラム
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寒い日が続きますね。秋・冬になりしみ治療でご来院される方が増えています。
限られた予算でしみをとりたいというケースでは確かにピコレーザーを使用したピコスポットと最小限の美白剤と言う選択肢もあるかと思います。
ですが、30代後半ともなるといくつかのしみが混在しているケースがほとんどですし、しみ以外にも肌の弾力の低下、毛穴の開き、こじわ、代謝低下によるくすみ、炎症による紅斑や毛細血管拡張といった比較的皮膚の浅い層で起こってくる老化のサインがでてきている場合も多いものです。ですので可能ならばしみ治療でご相談の際はすくなくとも半年計画くらいで定期的に通院していただけますと治療する側としても完成度の高い結果がご提供できるのではないかと思っております。そういった意味ではしみ治療は秋・冬だけでなく、どのシーズンからでも始めてもいいと思っています。次に何をしたらいいのか??と言ったご質問も日頃多いので、肌質・しみタイプ別の年間治療プランはまた別の投稿でまとめさせていただければと思います。
今回はシスペラ(※当院の取り扱いを終了いたしました。)を超えるシステアミン配合美白剤「メラブライトC+」と当院で根強い人気の高濃度トラネキサム酸美白剤「リバースセラム」をご紹介します。
しみ取り後はもちろん、肝斑やアトピー性皮膚炎などの炎症後の色素沈着にも効果的であり、長期使用が問題にならないおすすめの美白剤です。美白剤として使用するだけではもったいない注目成分も厳選されて配合されており、これだけの使用で抗酸化、抗炎症効果を期待できます。
積極的に効果を出すには夜使用でWiQoのフェイスフルイドとの併用をおすすめしますが、乾燥肌・敏感肌の方はWiQoのナリシングクリームのみとの併用でも充分効果がございます。
3% システアミン
安全で強力な抗酸化物質で、チロシナーゼとペルオキシダーゼを効果的に抑制し、細胞内のグルタチオン濃度を高めます。
8% L -アスコルビン酸(天然のビタミンC)
抗酸化作用があり、コラーゲンの合成を促進し、シミの形成を防ぎます。肌の輝きを高め、メラニンの移動を抑制します。
1% フィチン酸
抗酸化作用、汚染物質の中和、色素沈着の調整、皮脂の正常化
アセチルグリシルβアラニン
メラニン生成における4レベルのメカニズムに働きかけ、強力にシミを減少させます。美白効果のあるペプチドです。
イチョウ葉エキス
ケルセチン、ギンゴライド、ビロバリドを含む高濃度の標準化抽出成分です。この抗酸化成分は、皮膚の微小循環を改善し、
細胞代謝を促進します。健康で若々しい肌へ導きます。
高濃度トラネキサム酸
メラニン生成を抑制し、しみ・肝斑を改善します。
フェルラ酸
高い抗酸化作用がありとメラニン生成抑制に効果があります。
ラクトフェリン
肌の炎症を抑えます。お肌のハリや弾力の効果も。
ニコチンアミド(ナイアシンアミド)
ビタミンB群の一種。血行を促進し、皮膚や粘膜を正常に保ち肌のターンオーバーを促します。
グラブリジン
肌の漂白剤と言われるハイドロキノンの100倍の美白効果があります。
αリポ酸
高い抗酸化作用があり、肌老化の原因である過酸化脂質を取り除き、新陳代謝を促進させます。
マカデミアナッツ油
非常に高い浸透力を持ち、乾燥肌の保湿に効果的。高い抗酸化力も併せ持っています。