コラム

COLUMN

デュピクセント誘発性の顔面の赤みに効果を発揮しうる対策・治療とは??|南越谷駅徒歩1分の皮膚科・美容皮膚科|咲皮ふ科クリニック

デュピクセント誘発性の顔面の赤みに効果を発揮しうる対策・治療とは??

当院ではアトピー性皮膚炎でデュピクセントで加療中の患者様が沢山いらっしゃいます。痒み、炎症に非常に効果的なことはこれまでも沢山コラムに記載してきました。また、最近では6か月の乳幼児から安全に使用できることでさらに適応の幅は広がっているお薬です。

ですが、特に成人の方で、一定数の方に(※大部分の方は頭頚部も改善しますので過度な心配は不要です。)、

①既存の顔の皮疹が悪化する

②新規に顔の皮疹が出現する(①に比べると稀)

ことがあり、これが非常に難渋し、ステロイド、コレクチム®、プロトピック®、モイゼルト®などの外用薬にかたっぱしから抵抗性な場合が多いのが現状です。体幹や四肢の皮疹が安定していればデュピクセントの注射の投与間隔を延長することも一つの対策として有効です。また、紫外線やストレス、刺激物の摂取をさけるなど酒さ同様の対策もある程度有効です。

せっかく体や四肢の皮疹が改善しても、やっぱりお顔の皮疹が綺麗にならないと悲しいものですよね。。

デュピクセント関連の顔面紅斑には酒さ、酒さ様皮膚炎、接触性皮膚炎などいくつかのパターンが報告されていますが、持続性の炎症が続き毛細血管の拡張がある場合にはVビームや光治療ノーリスが効果を発揮することもこれまでの経験からわかってきました。ただ、アトピー性皮膚炎がない方と比較すると再燃傾向があるようです。

当院では自費診療も扱っておりますので、抗炎症効果、皮膚再生効果のある薬剤の皮膚への(イオン導入、エレクトロポレーション、注射による)導入も一つの選択肢となりえるのではないかと考えております。いづれもデュピクセントとの付き合い方(要するにデュピクセントを継続しながら治癒可能なのか)や薬剤費が高価なことがネックとなるかもしれません。

・ポリヌクレオチド(PN)製剤リジュラン注射として最近非常に人気ですね。当院で近日中に開始予定のポリヌクレオチド製剤はプルリアルです。アトピー性皮膚炎のモニター様も募集予定です、お気軽にご相談くださいませ。

・PRP(多血小板血漿療法)関節炎、AGAを含む薄毛、にきび跡、やけど跡など再生医療の分野の先駆けの治療です。当院ではAGAを含む薄毛治療や顔面への注射のメニューのご準備がございます。PRPについてはこちら>>

・エクソソームAGAを含む薄毛、にきび跡、やけど跡、肌質改善(しわや)など沢山のエビデンスがあります。2報告デュピクセント誘発性の顔面の皮疹への改善の報告がありました。(Adipose-derived stem cell exosomes for treatment of dupilumab-related facial redness in patients with atopic dermatitis)興味深いですね。当院では採血の手間がない分気軽にお受けいただけるAGAを含む薄毛治療へのメニューを近日中に開始予定です。こちらもモニター様を募集予定です。

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ

pagetop