酒さ(赤ら顔)にせまる①原因編｜南越谷駅徒歩1分の皮膚科・美容皮膚科｜咲皮ふ科クリニック

美容皮膚科のホームページはまだまだ更新中ですが、メソナJ(エレクトロポレーション)【こちらをクリック】>>が更新されましたので、是非ご覧になっていただき、気になる方はカウンセリングよりお待ちしております。

メソナJは酒さやアトピー性皮膚炎で敏感肌の方にも刺激なく受けていただきやすく、酒さの赤みや色素沈着改善に効果的なメニューになります。今回は近年女性に多い酒さについてまとめていきます。

●頬や鼻、眉間を中心に赤みが気になる、毛穴が開いて肌がごわごわする

●合わない化粧品が多い(敏感肌)

●妊娠や更年期症状をきっかけに化粧品にひどくかぶれた経験がある

●顔がほてる

●アトピー性皮膚炎で顔にはかゆい湿疹もあるけれど、にきびのようなぼつぼつした症状もある

このような症状が当てはまる方は酒さかもしれません。治療が難渋したり、治療が長引くためもう治らないとあきらめている方も悪化因子を除去し、治療を頑張ってしていきましょう。

【酒さの原因と悪化因子】

酒さの原因はさまざまのことが言われています。しかし、はっきりとしたことは分かっていません。遺伝的要素に、接触性皮膚炎(かぶれ)、ホルモンバランスの乱れ、ストレスなど外的要因が複雑に絡み合っているケースが多いようです。また、もともと乾燥肌よりは脂性肌の方に多い疾患です。ステロイドの長期外用で起きる酒さ様皮膚炎も酒さ同様の症状を示しますが、そもそも酒さの遺伝的要素がある方に起こりやすい似た疾患です。ぼつぼつがある方はニキビダニを合併しているケースもありますので、症状を診てひとつひとつ対処していく必要があります。

原因よりも悪化因子は比較的はっきりしています。

●飲酒

●紫外線暴露

●ストレス

●妊娠や更年期などのホルモンバランスの乱れ

●刺激物の接触(＝合わない基礎化粧品、メイク用品、シャンプーやリンスなど)

などが悪化因子として挙げられます。中には意識を変えたり対策をすれば避けられることも充分ありますので、酒さでお困りの方は日常生活を振り返ってみてください。接触性皮膚炎を合併している方はパッチテストが有効な場合もありますが、パッチテストを貼る背中の皮膚では反応しないこともしばしばあり、パッチテストで合わない成分が分かるのは少数の方だけです。アルコールフリーかつ油分の少ないシンプルな成分で構成された基礎化粧品やメイク用品を選ぶことをおすすめします☝

酒さ(赤ら顔)にせまる② 機械編

酒さ(赤ら顔)にせまる③外用編～酒さ治療ガイドライン2023年もふまえて～

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