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赤あざ「単純性血管腫(ポートワイン母斑)」|南越谷駅徒歩1分の皮膚科・美容皮膚科|咲皮ふ科クリニック

赤あざ「単純性血管腫(ポートワイン母斑)」

平素より当院に通院ありがとうございます。最近は小さなお子様とお母さんで一緒にご来院されるアトピー性皮膚炎、赤あざ、青あざの患者様も増えて参りました。今回はイチゴ状血管腫よりも治療が遅れがちな単純性血管腫について簡単に解説します。詳しくは外来にてご相談ください。

単純性血管腫(ポートワイン母斑)

いわゆる「赤あざ」とされる疾患の代表疾患で、真皮における毛細血管拡張です。生まれた時から存在し、年月をかけて、色調が濃くなったり、厚くなり隆起したりすることがあります。顔面に広範囲に広がるSturge-Weber症候群や自然に消退する可能性もあるサーモンパッチと呼ばれるタイプもあります。主病変が真皮のどこに位置するかで、浅在性、深在性、びまん型に分類されます。顔面や四肢など、衣類でカバーできない露光部位に生じた場合には整容面でのQOLの低下を考慮しなければなりません。幼少時期はお母さんと二人三脚の治療となります。以下の理由でなるべく早期から治療することが大切(※2か月~可能)です。産後の健診で指摘されるケースが多いですが、どうしたらよいのか分からず随分大きくなってから受診するケースも見られます。

治療面積が小さくなること(成長とともに面積が広がります)

②乳幼児期の方が照射の痛みを忘れやすいこと

③隆起する前に治療を開始することで瘢痕を残しにくいこと

④色素沈着が生じにくく遮光のコントロールがつき易い(外遊びや部活など活動の変化)ことも含め幼少時期の方が治療効果が高い

キーワード:単純性血管腫、ポートワイン母斑、Vビーム、QOLの低下、早期治療、Sturge-Weber症候群、サーモンパッチ

乳幼児に見られる赤あざ「乳児血管腫(イチゴ状血管腫)」

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